JAMTA理事

埼玉県旧浦和市出身。その後川口市、蕨市、東京都調布市などのいわゆる「ベッドタウン」の中で、高度成長期に子供時代を過ごしました。その「早い、安い、うまいが偉い」という時代の空気の中で、もはや日本人としてのバックグラウンドも何も持っていない自分を、海外を旅した時に痛感しました。

そういったこともあり、いつかは「鎌倉の」「古民家」に住みたいという夢を抱いたのが20代の前半の頃。その後の紆余曲折を経て、20年以上経った今、ようやくその夢が叶いました。

しかしふと我に返ってみると、一部屋まるまる余っていることに気づきました。ここで遊ばせてしまうのももったいないと思い、せっかくなら少しでも多くの人に見てもらいたい、活用してもらいたいと思ったのが民泊を始めたきっかけです。

私は少しでも多くの古民家に生き残ってもらいたいと考えていますが、民泊はその回答の一つと思っています。

JAMTAは民泊の地位向上や社会との親和性の向上、民泊の質の底上げのために重要な役割を担っていると思います。微力ながらそのお手伝いができるよう頑張ります。