民泊を始めたきっかけ
子どものころから阿蘇の自然に親しみ、大人になってからは週末に南阿蘇で暮らす、そんな生活をしてきましたが、会社の定年退職を機会に、自ら味わってきた阿蘇で自然を満喫する暮らしを皆さんに味わって頂きたいと思い、一棟貸切の民泊として2020年春にオープンしました
おすすめの過ごし方
春から秋は季節ごとに野の花が咲き、ブルーベリーなど食べられる実がなり、朝夕は蜩の声が聞こえ鳥たちがさえずり、しばし耳を傾ける。高台なのでテラスから阿蘇五岳が眺められます。冬は薪ストーブで暖まりながら一日火を眺めて過ごす。雨の日は寝転んで読書三昧。絵本もたくさんあります。
できれば連泊して阿蘇を存分に味わい楽しんでください。
旅行者との交流
管理会社を通じて完全リモート予約のため、ゲストとお会いすることは原則ありませんが、清掃の際にお礼の手紙が置いてあるのを拝見したり、予約サイトのレビューに嬉しいコメントやアドバイスを頂くとやりがいを感じます。
持続可能な観光の取り組み
薪ストーブは間伐材を使用することで山や水源を守り水害を防ぎ水不足に役立ちます。燃料の節約にもなります。遠赤外線の効果で20℃以下でも十分温かさを感じます。食べ物は南阿蘇で栽培する新鮮な野菜やワラビや筍など地元の山菜もお勧めしています。
民泊をやってみて
小さな別荘を民泊にしましたが、ゲストが利用されない日は私が利用しており、以前と変わらず阿蘇から元気をもらい楽しんでおります。ゲストの方が楽しんだりびっくりしたり感動したりして頂ければそれは私の感動にもなり、共有した気持ちで嬉しくなります。定年後の時間に民泊を営むことでメンテナンスも清掃やセッティングも生きがいになり収入も生活の助けとなります。このような選択肢もあることを知っていただければと思います。
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