民泊を始めたきっかけ
6年前に会社員を辞めて、日本の空き家問題に取り組むことができるような仕事をしたいと、リノベーション、地方創生や街の活性化について勉強を始めました。その中で出会ったのが民泊でした。 正しいステップで市場が出来れば、①空き家問題の解決②日本における観光産業の活性化③老後問題などのさまざまな社会問題を解決できるような素晴らしい産業になると思いました。
おすすめの過ごし方
最寄りの二条駅には、JRと京都市営地下鉄の駅があります。嵐山、伏見稲荷や八坂神社など、祇園エリアへのアクセスも良く、二条城や金閣寺は徒歩圏内です。また、奈良県まで足を伸ばすことも可能です。バスの路線も多く、どの観光地に行くにも便利な場所にあるので、いろいろなところを見て回り、戻ってきたらゆっくりと休んで欲しいです。
旅行者との交流
基本的に自由なスタイルで過ごしてもらいます。但し、チェックイン時には私と妻の2人でゲストをお迎えし、地域の説明などのオリエンテーションを必ず行い記念撮影を実施します。
持続可能な観光の取り組み
京都は地域の繋がりが強く、近隣住民の民泊に対する目が厳しいです。
でもそれは、言い換えればすごく興味を持ってくれているということです。そのためできるだけオープンにして、コミュニケーションを図り、地域の人を巻き込む活動をしています。
民泊をやってみて
まず、自分自身が旅行をすることが大好きで、会社員を辞めたきっかけも、自由に「休みたいときに休みたい」ということでした。そういう旅行者視点で、どんな宿だったら嬉しいか?と考えて、リスティングを作っていきました。そこで重要視したのは、①ゆったりとした空間 ②清潔 ③必要最低限のものがそろっている ということでした。そして、そのベースがあって「京都に来てくれてありがとう」という気持ちを伝えることでした。具体的には、到着時の笑顔でのお迎えだったり、ちょっとした声掛けです。その結果、ゲストが、置いてあるノートに頻繁に、コメントを書いてくれるようになりました。とても嬉しく、励みになっています。
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