熊本県熊本市
熊本民泊民宿推進協議会
末次彩良さん
末次宏成さん
スミツグハウスと称して、熊本市内に５棟の宿を運営しています。一棟貸切タイプ（家主不在型）の簡易宿所です。詳しい情報はURLから▼▼ https://sumitsugu.house
民泊を始めたきっかけ
学生時代のオランダ都市調査でB&B滞在を経験し、民泊の空間やホストとの交流の面白さを知りました。故郷の熊本で民泊を作り、ゲストを迎えるホストとしてのライフワークは、彩りある豊かな人生だと思い民泊を始めました。
おすすめの過ごし方
宿は熊本城の城壁が目の前の場所に立地しています。熊本城散策だけでなく、宿に居ながら、熊本城の季節や時間の変化をゆっくりと楽しめます。 熊本の食の特別な体験として、宿に出張シェフを呼ぶことができ、旬の食材を活かした食事を頂けます。 また併設のアトリエでは、陶芸体験も楽しめます。さらに犬と熊本城を散歩するペットフレンドリーな宿を目指しています。
旅行者との交流
旅行者との交流は、事前のメールのやりとりと到着時の対面でのコミュニケーションを大切にしています。滞在期間中は、ゲストのニーズに合わせて交流しています。またオリジナルの町歩きトランプマップを活用して案内しています。
持続可能な観光の取り組み
スミツグハウスは「空き家を住み継ぐ」をコンセプトに、宿等に再生する取り組みを行なっています。空き家を様々な人が利用できる空間へ、建築再生企画から、リノベーション、場の運営までデザインしています。空き家から出た廃材、建具等を活用したりと資源のリサイクルを意識した宿作りを行なっています。
民泊をやってみて
民泊をやってみて感じることは、小さな心のやりとりが楽しめることです。宿の準備をしてゲストを迎え、ゲストの安心した顔を見て、ささやかな交流をすることで、気持ちが通じ合います。 この小さな非日常のやりとりが、日々の生活に彩りを与えているように思えます。 先々、民泊ホストとして年齢を重ねられることは、豊かなことだと思いますし、これからもゲストを迎えられるように準備していきたいと思ってます。
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